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サンスクリット名: ナーガケシャラ
使用箇所: 花 効能: 生理痛、生理不順、更年期障害、インポテンツ、肝臓肥大、ヒステリー、うつ病、リューマチ、咳、慢性的下痢など 注意: 妊娠しているとき(流産) |
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多年生の球根植物であるサフランはアヤメ科サフラン属で、学名は crocus sativus である。
sativus は「栽培された」、crocus はギリシャ語の croke「糸」からきており、めしべが糸状に長く伸びることに由来する。
強い芳香を放つ赤くて長い3本の雌しべの部分は、薬用や食品の着色料として用いられる。
原産地は地中海沿岸、小アジア、イランなどである。
魅惑的な香りとほろ苦いような独特の風味を持つサフランは、旧約聖書の中では「芳香を放つハーブ」として記され、 古代ギリシャやローマでは香水として重宝された。 サフランという名前は、「黄色」を意味するアラビア語、 zafran からの変化だといわれている。 サフランは、色と香りの2つの働きをする香辛料だ。 1gのサフランを得るのに約300個もの花が必要で、 現在でも最も高価なスパイスである。 サフランの栽培はイランとインドのカシミール地方で世界で最初に行われた。 スペインはイスラム教徒によって征服され、紀元後961年頃イスラム人によってサフランが持ち込まれた。 中国へは、イランからサフランの球根を持ち去ったモンゴル人が、中国に侵略した際に持ち込んだものと考えられている。 日本には、江戸時代末期にオランダ船によりもたらされた。 栽培が始まったのは明治18年ころからで、日本全土、とくに大分県、長野県で多く栽培されている。 11月前後に開花し、クロッカスに似ているので、日本では「秋咲きのクロッカス」とも呼ばれる。 開花するのは早朝で、まもなく開花するつぼみの先に濃紅色の雌しべの先端部が顔を出してくる。 薬用には、婦人の血の道の薬として更年期障害、月経困難、無月経、月経過多などに常用する。 生薬としては番紅花(ばんこうか)と呼ばれ、気分の優れないとき、ヒステリー気味のとき、なかなか寝つかれないとき、頭痛、めまいなどに効き目を発揮する。 1回量は0.2〜0.3グラム。民間薬として一般に飲用するには、サフランを8〜10本とり、湯のみやコップに入れ、熱湯を注いで数分間放置するとダイダイ色に染まる。 これをお茶のように飲む。かぜ気味のときにも効き目がある。 また、湯の代わりにホワイトリカーやホワイトワイン、ホットウイスキーを直接入れて飲んでもよい。 1日量1.5〜3グラムが限度。 通経作用が強いので妊婦には使用できません。 南フランスの名物料理ブイヤベースや、スペインのパエリャにはかかせない。 またインド料理のサフランライスでもおなじみである。 サフランは高価な香辛料だが、血液の代謝、循環、女性の生理体系にたいへんすばらしい効果を発揮する。 それ自体が強壮剤というわけではないが、それが体内に入ることによって、ほかの香辛料などを刺激し、全身、とくに女性の生理系に必要な養分を作り出すことができる。 12月7日の誕生花(サフラン)で、花言葉は「歓喜」(サフラン)。 アーユルヴェーダでは、サフランはサトヴィック、真実の食べ物であり、「愛」、「献身」、「慈悲」のエナジーを与える、と言われている。 サフランライスの作り方(レシピ) サフランライス・プディングの作り方(レシピ)はこちら |
| * サフランの実験・・・
東京大学薬学部の斎藤洋教授は《中薬大辞典》などから物忘れ・痴呆症の処方に使われる生薬をいくつかピックアップし、
マウスによる学習効果を実験で調べたところ、サフランは記憶学習障害の回復に効果があることが分かった。
*古代インドでは・・・ サフランから染料が作られ、ブッダの死後まもなく仏僧は職服をサフラン色に染め上げました。 *サフランの栽培・・・5月始めに畑から掘り上げた球茎を、風通しのよい場所で乾燥し保存します。 *サフラン・・・そのいろんな価値ゆえ「薬用(やくよう)サフラン」とも呼ばれる。 |
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