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香辛料(スパイス)
アニスの知識と使い方

− インドカレー料理のスパイス/香辛料 −


アニス
アニス (Anise, Pimpinella anisum)は、セリ科の一年草。
原産地はギリシア、エジプトといった地中海東部地域。
開花期には花茎が伸びて高さ50cmほどの高さにまで成長する。
このハーブの葉は、鮮緑色でセリ科特有の清涼な芳香がある。夏に咲く白色の小さな花を咲かせ、その後に実らせる褐色の種子がスパイスで有名なアニスシード。
鮮烈な香りと甘味があり、他のハーブの香りを表す際に「アニスのような香り」と例えられる程、独特な芳香である。
インドではソウフと呼ばれるが、このソウフという名前はフェンネルにも用いられているので、ほんとうのところはどちらを指しているのかわからない。あるパックには英語名アニスとあり、別なパックにはフェンネルと書いてあったりして混同しているようだ。
インドにはペルシャからのイスラム教の侵略者たちによって持ち込まれ、今ではウッタル・プラデッシュやパンジャブなどさまざまな地域で栽培されている。

アニスは古代ギリシアの時代には主として薬草として扱われ、母乳の分泌を促進する、あるいは分泌期間を延ばすものと信じられてきた。
他にも、消化促進、健胃剤、駆虫剤、去痰剤として使われてきた。
ヨローッパでは「アニスの実をかむとげっぷがでない」と言われている。他にも、弛緩作用があり気管支系の疾患を鎮める作用がある。また、一部の女性ホルモンと同様の働きを持つ成分が含まれており、産後の身体のバランスをとる効果がある。
精油には虫が嫌う香りの成分が含まれ、ノミやダニの防除に効果的だといわれている。
果実を水蒸気蒸留することで、揮発性のアニス油が得られ、香料として使うほか、少量を腹の張りや子供の疝痛(発作性の腹痛)の治療薬として使うことがある。
完熟する前に収穫した種子を乾燥させて利用。
種子は丸ごと砕いて用いるが、粉状にするとすぐに香りがとんでしまうので注意。
ケーキ、クッキーなどのお菓子類、カレー、スープ、シチュー、ピクルスと様々な料理に利用できる。
若葉はサラダやスープに、根茎は煮込んでスープやシチューに用いる。
ハーブティーは薬用として、民間療法では風邪薬として利用されている。
防虫剤として用いる場合は、種子を小袋に詰めてペットの首輪につけるか、煮出した液をスプレーするとよい。
ソウフを使ったマサラの作り方はこちら
ソウフ、クミン、アジョワンを使った消化促進サプリメント「チュアン」の作り方はこちら



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アニスのリンク集
ウィキペディア・・・アニスは古代ギリシアの時代には主として薬草として扱われ、母乳の分泌を促進する。

アークファーム・・・播種は、実の収穫を考えるなら春に行います。


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