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インドのシラジットはおもにラダック地方のヒマラヤ山脈から採集されて、里に降りてきます。ですから、ダラムサラやスリナガルなどの街では、ほとんど元の姿のままのガム状のシラジットを売っているのです。これがアーユルヴェーダの工場に運ばれて、製品化されていきます。インドのシラジットは、おもにカプセルにはいって、インドじゅうのアーユルヴェーダのお店に並んでいますよ。
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まじゅのシラジット体験今日は、最近おおいにはまっているシラジットについて、少しご紹介しようかなと思ったんですよ。 カプセルから出すと、こんな粉状になっている。なめてみると、苦いような、塩辛いような、不思議な味わい。 今、なぜか、縁があってシラジットを摂取しているんですが、最近、朝ビーチを歩いていると(はだしで歩いているんですが)、足の裏の土踏まずのところから「元気」のエネルギーが、微妙に、繊細に、しかも確実に、湧いてきているのがわかるんです アーユルヴェーダのハーブでは、いろいろすばらしい体験をしましたが、こういうのは初めてで、驚くと同時に、われながら深く感動しているのです。 ヒマラヤの山というのは外観も神々しい(ネパールのマチャプチャレなどはその最高峰です)ですが、なかから出てくるものも驚異的なものがたくさんあります。 ヒマラヤの岩塩だとか、冬虫夏草だとか・・・ でも、私にとっては、このシラジットが東の横綱を張っているように思われます。 シラジットは、ハーブともいえないし、腐植土ともいえないし、ミネラルだとも一概に言えない・・・、また別な観点からすれば、そのどれもであると言うことのできる、不思議なヒマラヤの神秘です。 シラジットの味は不思議な味で、苦味があり、塩味があり、奥のほうに渋みや、。。。甘みまであるのではないか・・・と思われるのです。ミネラルとフミン酸という土の味でしょうか。 たしかに、不思議なパワーを発揮しそうな味ではあります。 何千年もまえに、インド大陸が衝突して、テチス海という海をあちらこちらに閉じ込めたまま、それを現在では3000-5000メートルの高さまで持ち上げ、なおかつ圧縮しながら、持ち上げ続けている。 そのあたりに閉じ込められた古代の植物や岩のミネラルや土の化石(?)などが渾然一体となって、岩石の裂け目から圧縮されて染み出してきて、そのガム状の産物が、おどろくべきヒーリング効果を発揮しているわけです。 千年ほど前に書かれた古代のアーユルヴェーダ聖典にも、すでに、「シラジットで効果をしめさない病はない」とさえ書かれているほどです。 下がシラジットの原物です。 最近では、自分でもその効果がはっきり自覚できるほどなので、われながら深く感動しているというわけなんですよ。 足の裏から「元気」が感じられるなんて、かなり良いと思いませんか? この頃、このシラジットの採取現場に行って、見てみようかな・・・と本気で思っているくらいです。 ヒマラヤに住んでいる人たちは、これを取るために、断崖絶壁にいどんで、よじ登ったり、ロープ一本を命綱につりさがったりしながら、このシラジットのガム状の塊を採取するんだそうです。 興味がありますね。 下が、シラジットの原物で、これを粉状にしてカプセルに入れたものが、インドのアーユルヴェーダの店などで手に入れることができす。 粉をそのまま飲むと、非常に独特な不思議な味があるので、機会があったら、カプセルから取り出して粉をそのまま飲んでみたらよいと思います。 じつは、私は15年ほど前に、この近くの瞑想コミューンで数ヶ月瞑想していたことがあるのです。そのころはシラジットなんて知りませんでしたけどね。 私の尊敬するスワミジにも会えることだし、また行ってみようかな、15年ぶりに・・・、と思うこの頃です。 ヒマラヤの神秘・・・との出会いでしょうか。 |
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