アーユルヴェーダ |
アーユルヴェーダ・インド |
マクロビオティック
|
![]() |
サンスクリット名:チャンダナ
使用箇所:幹 効用: 冷却剤、興奮剤、解熱薬、去痰薬、刺激剤として扱われ、便通の収斂剤や媚薬として使われる。 木材を砕いてペースト状にしたものを、炎症や痔、皮膚病、解熱を解放するために使い、頭痛には、サンダルウッドのペーストかオイル(希薄にしたもの)を鼻の穴にぬる。 |
|
白檀は、ビャクダン科の熱帯性常緑樹で、原産地はインドネシア東部(インド原産との説もあり)。インドでは、古くから栽培され、紀元前5世紀頃にはすでに高貴な香木として使われていた。
インドネシア、マレーシアの一部、オーストラリア、ニュージーランド、ポリネシアのような熱帯地で栽培される。 学名は、 Santalum album。 album は白いという意味。 清楚、優雅、幽玄な甘い香りが特徴である。 サンダルウッドは主に、薬剤や香水、お香、化粧品などに使われ、また細工物、仏像、美術品などにも使われる。 白檀は、沈香と違って熱を加えなくても芳香を放つため、仏像、数珠等の仏具に利用される。 扇子の骨に使って仰ぐことで香りを発散させたり、匂い袋の香料の一つに利用するなど、身近なところで多種多様に使われている。 インドでは、王侯の屍体の腐敗防止などにも用いられたという。 アユルヴェーダの教典『シュシュルタ』には、こう書いてある。 「・・・サンダルウッドのペーストを体に使えば、体臭や体のシミが消え去るだけでなく、体が新鮮になる。 顔に使えば、顔はニキビやシワから無縁になり、ロータスの花のように華麗になる。」 サンダルウッドは、体全体を冷やしてマインドを静め、瞑想を促進し、知性の目覚めさせ、性エネルギーを変換させるといわれている。 仏教がインドから中国に伝播するにつれ、中国でも仏教儀式に白檀が使われるようになった。日本には、仏教とともに中国から伝来したとされる。 『日本書紀』に、仏教儀式のなかで香の使用が行われていたと思われる記述がある。 材の色が白いので「白檀」の名前になった。 |
|
サマサティ・・・
白檀(サンダルウッド)の自然生産は、インドでもカルナタカ州(90%)とタミールナドゥ州に限定されています。
カルナタカ州の生産地域は、ダルワッド、シモガ、タムクル、ハッサン、クールグ、マイソール、コラー、バンガロールです。
タミールナドゥ州では、コイムバトール、ニルギリス、マドゥラル、ラマナセプラムなど。
インドのケララでは、サンダルウッドは明らかに野生で育ち、アンダラプラディッシュ州では、クダッパー、ハイデラバード、クルヌール、またマハラシュトラ州やオリッサ州でも、見かけることが出来ます。
カルナタカ州の中で、サンダルウッドに覆われた地域は125000ヘクタールにおよび、ケララではほとんどないに等しく、アンダラプラディッシュ州では1100 ヘクタールがサンダルウッドに覆われています。
インドのサンダルウッドの現在産出量はおよそ2000トンで、この中の4分の3が、カルナタカ州で産出されたものです。
白檀(サンダルウッド)・・・ アーユルヴェーダの重要な薬剤であるサンダルウッドは、宗教儀式などにも深く関わってきました。 ミャンマーでは、大晦日になると女性がサンダルウッドのオイルとローズウォーターを混ぜたお清めの水を通りかかる人々に振りまき、一年の罪を清め、魂と身体を浄化します。 |