|
◆アーユルヴェーダ ◆おもしろインド ◆マクロビオティック ◆セイタン ◆更新情報 ◆リンク集 |
ドクターの診療所の一階は、アーユルヴェーダの薬を作る工場になっていて、いつも7,8人の女の人が働いている。外には薬用のギーを作るための牛までいて、ときどきその横のかまどに牛糞で火が起こされている。私は週に一回ここに通っているが、いつ行っても、心がほのぼのとして、なつかしく、楽しい気分になる。 |
ドクター・カディワレ |
私の好きなアーユルヴェーダのお医者さん、カディワレ先生は、かなりぶっきらぼうで、無愛想な先生です。が、多くのファンがいて、私もそのなかの一人にすすめられて、3年ほど前に友人と一緒に行ってみました。
私の友人Nさんはその8年ほど前に大きな手術をして、その診断書をもって、先生のところへ見てもらいに行ったわけです。 チベットの医者も脈診しますが、アーユルヴェーダの医者も脈診します。 |
カディワレ先生は彼女を脈診したあと、診断書を見ながら、言いました。
「あなたはもう直っているよ。この診断書はもう必要ないから切り捨てようか?」 と言って、破りそうになったのです。 Nさんはあわてて、 「先生、破らないでください!」 と言いました。 「どうして? もうこれはあんたには必要ないよ」 結局、破りはしなかったのですが、Nさんのどこかに、病気であることへの甘えを見抜いて、それを断ち切ったのだろうと思いました。 それ以来、私はこの老先生が気にいって、プーナに行くとかならず顔を見がてら、遊びに行くのです。 二階に先生の診療所があって、一階にはアーユルヴェーダの薬をつくるハーブ工場があります。 いつも5-6人のおばちゃんたちが、いろんなハーブを調合しています。 聞くといつも、「あれはナニ、これはナニ」、と教えてくれますが、ほとんど私には聞いたこともないような名前ばかりなので、最近はもう聞くのをやめにしました。 一階の入り口のところには一頭の牛が飼われていて、これはなににするんですか?と尋ねたら、先生は、 「特別なギーの薬を作るんだ」と言ってました。 これがシャタ・ドルタ・グルタムです。 ギーに水を加えながら3日間、銅の容器でひたすらかきまぜていくだけ・・・なんという自然さ、ちょっと考えられない単純さのなかから、すばらしい天然のクリームができあがっているのです。 数千年というアーユルヴェーダの歴史を垣間見るような気がしますね。 去年(2008年)10月に先生を訪れてみると、「何で来たんだ?」と先生が聞くので、「最近、ちょっと元気が出ないから、元気にするような何かがあったら、ください」と言いました。 |
ドクター・カディワレとまじゅ、手に持っているのが「シャタ・ドルタ・グルタム」、新聞紙の上においてあるのが「沙羅双樹(さらそうじゅ)クリーム。ドクター・カルワリの診療所にて。 |
この牛のミルクが天然のギー・クリーム、「シャタ・ドルタ・グルタム」に変身するのです。 |
「アシュワガンダをとりなさい。ほかに何かあるかね?」 「そういえば、左耳の横にいぼができてるんですが、なにかありますか?」 と聞くと、先生はこの沙羅双樹(さらそうじゅ)クリームをくれました。 そのときは、なにやらヒマラヤからくるナンタラというハーブで云々、言っておったのですが、先生の話し方はあまり丁寧でないので、ちゃんとは理解できません。 ゴアに着てから、一週間くらいで右足の土踏まずにあった小さなイボのほうは消えていきました。耳の横のイボはそれほど変化はありませんでしたが、三週間するころから徐々にちじんでくるではありませんか、私はびっくりしましたね。 でも、一ヶ月くらいでこの薬を使ってしまったので、とりあえずはそこで止まったままなのです。 ようやく最近友人がゴアまで持ってきてくれたので、ふたたび挑戦し始めました。 いまではほとんど三の一くらいの大きさになっています。 沙羅双樹(さらそうじゅ)クリームは、コールドプレス(冷搾)のごま油と香り成分があって、主成分は沙羅双樹(さらそうじゅ)なのです。 沙羅双樹(さらそうじゅ)は、ブッダがクシナガルで死んだときにまわりにあった木で、そのとき季節外れであるにもかかわらず、すべての花が咲き乱れたという有名な逸話のある木なんですが、沙羅双樹(さらそうじゅ)という名前自体、なんとなく格調があっていいですね。 切り傷、すり傷、やけどなど、肌の損傷に効果があるといわれています。おためしください。 |
○シャタドルタ:シャタドゥルタグルタムは、早く届いて助かりました。アトピー次男の保湿クリームとして今の所ステロイドと併用して使用。処方された保湿剤を使用していたときと特に変化なし・・・しかし次男を塗り塗りする私の手のトラブル(親指の関節内側の皮剥け、痛み)がよくなりつつあります。思わぬ効果でした。(10月26日、Tさん)
○これは…何だかクリームと言うより食べ物のにおいがします。バターのような。美味しそうで、これも好きです。暖かい香りですね。冬にはこっちの方が癒されるかなぁ!(10月1日、Aさん) ○最初、シャタドルタグルタムとの使い分けがよくわからず、 牛乳の香りが気になったので沙羅双樹の方ばかりを使っていましたが、 息子のアトピーにはシャタドルタの方が良いことがよくわかりました。 私も首のシワの所が時々赤くなってかゆくなったりするのですが、 シャタドルタを塗ると収まります。(6月27日YNさん) ○Kさんからは、「ずっと悩みだった原因不明の膿の出る湿疹が、シャタドルタグルタムでだいぶ良くなりました。跡が残らずきれいに治っています。香りは慣れてくると「いい香り」に感じます。塗るたびに、作ってくださる方々や日本にいる私たちに届けてくれるまじゅさんの愛情を感じます」という、ありがたいメールもいただきました。 ○アキさんの2歳になるお子さんがあせもが痒くて泣いているというので、まじゅがシャタ・ドルタ・グルタムをおすすめしました。「塗った翌日には、もうあせもが消えて、子供が泣かんかったんよ」と言って、不思議がってました。それで、上の女の子にもつけてみたら、そちらも次の日には消えていたそうです。 |
★先日お送りした沙羅双樹クリーム、お友達に気にいってもらえましたか?(まじゅ)
○友人に送りましたら、使い心地がいいみたいです。日本の病院では、イボに対する治療法は確立されていないそうで定期的にレーザーで焼くという荒療治しかないそうです。その治療のたびに、ある種の「やけど」を負うので、あまりに苦しそうだったので、軟膏(沙羅双樹クリーム)を送ってあげました。メンソールのような爽快感がいいみたいです。 イボに効くなら、痔にも効くのでしょうか? 僕自身は、軽いアトピーがあり、色素沈着が腕や足にあるのですが、たしかに塗ってみると、少し色が薄くなってきていると思います。痒いところにすぐ塗ると、いいみたいです。 (3月23日、ISさん) ★沙羅双樹クリームは、皮膚をやわらかにし、みずみずしくし、潤いを与えるので、その結果、皮膚の細胞をより生き生きと活性化させるということです。ですから、イボでも、痔でも、アトピーなどでも、基本的にはその部分の肌が再び活性化して本来の姿に回帰しようとするのでしょうね。(まじゅ) ○沙羅双樹クリームはべとつかないのに、シットリしていいです。(I さん) ○沙羅双樹のクリームは 顔にぬって大丈夫ですか?すごく 良い香りがしますね。(N さん) ★はい。皮膚によいクリームですから、顔に塗っていただいて大丈夫です。私も傷ができると、顔といわず、いろんなところに塗ってます。(沙羅双樹は)よい香りがするので、香油としても利用されているようですよ。(まじゅ) ★(沙羅双樹クリームの)水分はたいへん良いものですから、その水分を肌に吸い込ませるようにして(モイスチャー効果です)、その上にクリームを塗り込む(エモリエント効果です)といっそう効果的です。(まじゅ) ○モイスチャー効果とエモリエント効果試してみます! 沙羅双樹クリームはすごくいい香りで、漏れ出した液を腕に塗ったところ、 うちの飼い猫(らーちゃん、メス)が興奮して飛びついてきました。 匂いに反応したらしく、再度嗅がせてみると恍惚とした表情をした後、間髪いれずにまた飛びついてきました。 塗る時は気をつけなければ・・・汗。 それでは、引き続きインド伝統にお世話になります。チャオ ナマステ!( F さん) |
ちょっとニームなお話し・・・ニームの「生」の小枝には、歯茎を丈夫にする成分が含まれているけども、一旦、乾燥されてしまうと、その効力がなくなってしまうということがあるそうだ。
ハーブの風 - アーユルヴェーダ体質診断・・・アーユルヴェーダは古代インドの医学、人間を火( ピッタ)風(ヴァータ)水(カパ)の3つの要素の組み合わせで考えます |
|
|
|
|
|
このサイトはヤフー登録サイトです | Since 2006/7/21 |
◆アーユルヴェーダ ◆おもしろインド ◆マクロビオティック ◆セイタン ◆更新情報 ◆リンク集 |
アーユルヴェーダ のベストセラー! インドパワーの源泉 ハーブやミネラル |
ヒマラヤの神秘 シラジット |
お釈迦さまになる!? 沙羅双樹クリーム |
元気がでてくる アシュワガンダ |
さすと痛い?痛快! インドの目薬 |
記憶力増進! ブラフミー |
ニコチン・フリー のスパイス煙草 |
|