ゴアはココナッツの宝庫です。私の家のバルコニーからも30本くらいの椰子の木が見られます。
ココナツはコブラといわれる実の部分をけずってカレー料理に使うし、そのままジュースとして飲むし、ケーキの材料にもなるし、実を乾燥させてオイルもしぼります。
ココナッツはゴアの生活になくてはならない生活必需品なのですよ。
それで今日は、マプサのアランカール映画館の裏手にあるココナッツ・オイル工場に行ってみました。
「ラクシュミ・オイル・ファクトリー」。オイルとあれば、ゴアではココナツ・オイルのことです。
地元の人が自分の家のココナツを乾燥させて、この工場に持ってきます。
ココナツをはかりで計って、だいたい10キロくらいづつ機械にかけて、約30分で冷搾ココナツ・オイルのできあがり。
1キロあたり8ルピーの搾り代金を工場に払い、20キロの乾燥したココナッツの実から約8リットルのオイルをとることができるそうです。
冷搾ココナッツオイルは髪につけて、ゴアの直射日光から髪を守ります。料理にも使います。もちろん肌にもつけます。
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