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ごま塩の歴史− ごまと塩の歴史から − |
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U 塩の歴史ヨーロッパでは、約5000年前には、塩を調味料として使用していた。いわしなどの魚を塩漬けにしたり、鴨のような鳥類に塩を振り、調理していたようだ。 また、中国では、「夏」の時代(約4000年前)、山西省にある湖から塩を取っていた話や、四川省の岩塩では、2500年ぐらい前から調味料として使われていた。 日本では、「古事記」に出てくるシオツチノオキナ(塩土老翁)が、製塩の創始者と言われている。 日本で塩が使われるようになったのは、縄文時代の終わりから弥生時代にかけてである。 狩りをして暮らしていた頃は、動物の肉だけではなく内臓や骨の髄まで食べていたので、特別に塩を取る必要がなかった。内臓や骨の髄には多くの塩分が含まれているからだ。 その後、農耕、定住生活を行うようになると米などの穀物や野菜を主に食べるようになり、必要な塩分を塩から取るようになった。 古代の人は海水を直接煮詰める方法をとっていたと考えられるが、日本におけるもっとも古い塩作りの方法は、干した海草を焼いて残った塩の混ざった灰をそのまま使う方法である。 「万葉集」の頃には、干した海草に海水をかけ、かん水(濃い塩水)を採るようになり、それを土器に入れて煮詰めて塩を作るようになった。 この方法は日本独特のもので「藻塩焼き」と呼ばれる。 奈良時代になるとすでに「塩浜」といわれるとおり、浜を利用した塩つくりが行われていた。 1971年には、塩業近代化臨時措置法が発令され、1)民間企業が日本の海水から塩を製造してはならない、2)民間企業が独自に海外から塩を輸入してはならない と決められた。 この塩専売法は、国の自由化政策の一環として、1997年の3月末に廃止され、新たに塩事業法が施行され、塩の製造、販売、輸入(2002年より)が自由にできるようになった。 世界各国から様々な塩が輸入されるようになり、日本各地でも様々な方法で塩づくりが行なわれている。 トップに戻る/ 前のページに戻る
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